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樹形・技術・管理・道具・用土など盆栽に関する用語を収録しています
72件
あらき
山採り後の仮植え中や畑上げものなど、まだ手を加えられていない素材段階の木のこと。整姿・針金掛けなどの作業はこれから行います。
いちのえだ
根元から数えて最初にある枝。樹形全体の方向性と重心に大きく影響するため、最初に位置と方向を決める重要な枝です。
うえつけかくど
樹を鉢に植え付ける際の傾きの角度。同じ幹模様でも角度を変えるだけでイメージが大きく変わり、樹形表現の幅が広がります。
うけえだ
利き枝の強さとバランスをとるために配置する枝。樹全体を引き締める役目を果たします。
うしろえだ
幹の後ろへ伸びている枝。正面からは枝の先端だけが見え、鉢の奥行き感と立体的な樹形表現を生み出します。
えだしん
枝の流れの中心線のこと。一つの枝において枝芯は幹にあたり、小枝の配置はこの枝芯を基準に整えます。
えだたな
ひとつの枝から出た小枝や葉をひとかたまりにせず、小さなブロックに分けて整理した集合体。棚割りを丁寧に行うほど樹形に奥行きと格調が生まれます。
えだふせ
上向きに伸びた芽や枝を針金などで水平もしくは下向きに伏せる作業。枝の勢いを抑え、樹形を整えるために行います。
えだぼね
枝の骨格のこと。枝芯の模様・太さ・長さを指し、枝骨の充実が樹形の迫力につながります。
おいこみ
フトコロ(内側)に近い芽のすぐ先まで切り戻す剪定作業。樹形を引き締め、フトコロ枝を充実させる効果があります。
みきまげ
若い苗や素材の幹に針金を巻き、力を加えて幹に動きや曲がりをつける作業。太い幹には添え木を当てて慎重に力をかけます。成長期に行うと木が傷みにくいです。
みしょう
種から育てること、またはそうして育てた木のこと。時間はかかりますが、根元から樹形を自由に作り上げることができます。発芽から数十年かけて完成させる盆栽の王道とも言えます。
みずきり
夏の強い暑さや台風など特定の状況で一時的に水やりを控えること。または挿し木の際に切り口を水に浸けて導管に水を吸わせる処理のこと。文脈によって意味が異なります。
みずすい
ジン・シャリを持つ樹において生きている部分の幹(水を吸い上げている部分)のこと。生き道とも呼ばれます。
きょくづけ
幹や枝に針金を巻き付けて曲げ、模様や風情を与える作業。盆栽造形の基本技術で、自然な動きを生み出します。
しゃり
幹の樹皮を帯状に削り取り、白骨化させた表現。ジンが枝の表現であるのに対し、シャリは幹の表現です。時間をかけて彫刻刀や針金で形成し、石灰硫黄合剤で保護します。
たんし
短く充実した枝で、組織が成熟しているため花芽や実が結実しやすい性質を持ちます。
ねさばき
植え替え時に根掻きや熊手を使って土を落とし、絡み合った根をほぐす作業。根を傷めないよう丁寧に行います。
はしりね
土中で他の根に比べて極端に長く伸びた根。植え替え時に切り詰めてバランスを整えます。
みどりつみ
五葉松などで春に伸びた新芽(ミドリ・ロウソク芽)を摘んで樹勢バランスを調整する作業。