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ヤノネカイガラムシ
体長: 3〜5 mm
カメムシ目マルカイガラムシ科の吸汁性害虫。カンキツ類の最重要害虫の一つ。メス成虫の殻は長さ3〜5mmで、暗褐色で細長く先端が尖った「矢の根(矢尻)」のような特異な形状をしている(オスは小さい粉状)。カンキツ類の枝や葉、果実に頑固に付着して吸汁し、葉の黄化、枝の枯死を引き起こす。盆栽のミカン類で多発すると致命傷となる。他のカイガラムシ同様、成虫には通常の殺虫剤が効かない。越冬期の冬〜早春にマシン油乳剤や石灰硫黄合剤を徹底散布し、さらに初夏の第1世代幼虫の発生期(歩行期)にスミチオン等の殺虫剤を散布して防除する。少数なら竹串や歯ブラシで丁寧にこそぎ落とす。【関東】被害が多い時期:5月〜10月(年2〜3回発生)。活動気温の目安:22〜30℃。