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ツヤハダニ
体長: 0.3〜0.5 mm
ダニ目ツヤハダニ科に属する極微小な吸汁性害虫。体長はハダニ類の中でも特に小さく0.3〜0.5mm程度。体色は淡黄色〜黄緑色で、名前の通り他のハダニにはない強い光沢(ツヤ)があるのが特徴。一般のハダニ(ナミハダニ等)は葉裏に寄生しクモの巣状の糸を張るが、ツヤハダニは葉の【表面】に寄生して汁を吸い、糸は張らないという大きな生態的違いがある。吸汁されると葉の表面に細かいカスリ状の白斑が無数に生じ、光沢が失われて全体が白茶けて(くすんで)くる。重症化すると葉が黄変して奇形となったり早期落葉する。ツバキ、サザンカなどのツバキ科や、マツなどに発生することもある。ハダニ類と同様に高温乾燥を好む。日常的な葉水(シリンジ・葉の表面への散水)で密度を抑制できる。発生した場合はハダニ専用の殺ダニ剤を散布するが、薬剤への抵抗性発達に注意しローテーション散布を徹底する。【関東】被害が多い時期:6月〜9月。蔓延しやすい時期:高温乾燥期。活動気温の目安:25〜30℃。