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ニカメイガ
体長: 20〜25 mm
鱗翅目ツトガ科に属する蛾の幼虫。通称「ズイムシ(髄虫)」。かつては日本の水稲の最重要害虫であり、年2回発生(二化)することが名前の由来(第一化は「芯枯れ」、第二化は「白穂」を引き起こす)。幼虫は体長20〜25mmで、淡黄褐色に背中に5本の紫褐色の縦スジが入る。食性は非常に狭く、イネやマコモなど水辺のイネ科植物の茎の中に潜り込んで(穿孔して)、内部から芯を食い荒らす。通常の樹木盆栽では発生しないが、イネドロオイムシと同様に、添え草としてのイネ科水生植物鉢や風情を楽しむ田植え盆栽などに侵入する可能性がある。茎の中に潜るため発見が難しく、芯の部分が枯れて抜ける「芯枯れ茎」を見て初めて気づくことが多い。被害茎は株元から切り取って幼虫ごと焼却・処分する。予防には粒剤(カルタップや浸透移行性薬剤)の水面施用が有効。【関東】被害が多い時期:6月〜7月(第一世代)・8月〜9月(第二世代)。蔓延しやすい時期:イネ科作物の生育期。活動気温の目安:22〜28℃。