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ナミハダニ
体長: 0.4〜0.5 mm
ダニ目ハダニ科に属する極微小な吸汁性害虫。体長0.4〜0.5mmで肉眼では赤い細かい砂粒のように見える。夏型は黄緑色〜暗赤色、休眠中の冬型は鮮やかな赤色になる。非常に広食性で、果樹、野菜、花卉などあらゆる植物に寄生する。葉裏に寄生して細胞内容物を吸汁し、被害葉は表面に白いカスリ状の斑点が無数に現れ、進行すると白化〜褐変して枯死・落葉する。また、クモの巣のような細かい糸(網)を張るため「スパイダーマイト」とも呼ばれる。盆栽ではバラ、ウメ、サクラ、カエデ、ケヤキなどに発生。高温乾燥を非常に好むため、梅雨明けの盛夏〜残暑期に爆発的に増殖する。水に弱いため、日々の葉水(葉裏へのシリンジ)が最大の予防策。農薬は専用の殺ダニ剤を使用するが、薬剤の抵抗性がつきやすいため、年1回の使用に留め別系統の薬剤とローテーションする。【関東】被害が多い時期:6月〜9月(特に梅雨明け後の高温乾燥期)。活動気温の目安:25〜30℃以上。