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マエアカスカシバ
体長: 35〜50 mm
鱗翅目スカシバガ科に属する大型の蛾の幼虫。成虫は名前に「スカシバ(透かし翅)」とあるように透明な翅を持ち、腹部に赤い帯があるハチに擬態した美しい姿をしている。しかし幼虫は体長35〜50mmの太く淡紅〜淡黄白色をしたイモムシで、広葉樹の太い枝や幹の内部を食い荒らす穿孔性害虫(テッポウムシの一種)である。モクセイ科(キンモクセイ、ヒイラギ等)やブナ科(シラカシ等)に特異的に多く発生する。幼虫が侵入した木は内部から食害されるため、徐々に樹勢が衰え、強風で枝が折れたり、ひどい場合は枯死する。幹や枝の表面に虫糞(フラス)と木屑が混じったヤニ状の塊が排出されるのが侵入のサイン。発見次第、排出孔から針金を入れて刺殺するか、専用のスミチオン専用ノズル(エアゾール)を注入して殺虫する。【関東】被害が多い時期:6月〜9月(幼虫は長期間内部に潜伏)。活動気温の目安:22〜30℃。