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キアシドクガ
体長: 25〜35 mm
鱗翅目ドクガ科に属する中型の蛾。成虫は昼行性で真っ白な翅を持つが、幼虫はミズキ科やエゴノキ科(エゴノキ等)、サクラなどの広葉樹の葉を食害する毛虫である。幼虫は体長25〜35mmで、黒〜灰褐色の体に多数の黄白色の点や毛束があり、腹脚(足)が鮮やかな黄橙色(黄色い足)をしているのが和名の由来。「ドクガ」科に属するが、実は本種の一生(卵・幼虫・蛹・成虫)を通じて毒針毛を持たないため、人体への直接的な毒害はない(ただし毛虫特有の不快感はある)。しかし食欲が極めて旺盛で、大発生すると大木であっても一帯の樹木の葉を丸坊主に食い尽くすほどの暴食性を示す。盆栽でも飛来・発生した場合はあっという間に葉が失われる。防除としては集団行動する若齢期にスミチオンやBT剤などの殺虫剤で一網打尽にする。見つけ次第の捕殺も有効。【関東】被害が多い時期:4月〜6月(幼虫の活動期、初夏に成虫が群飛)。活動気温の目安:18〜25℃。