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ヒメマルカイガラムシ
体長: 1.5〜3 mm
カメムシ目マルカイガラムシ科の吸汁性害虫。アカマルカイガラムシに似るがさらに小さく、成虫の殻は直径1.5〜3mm程度の淡黄色〜明褐色の円形。クワ、ウメ、モモ、カキなどの落葉果樹や広葉樹全般の枝・幹・葉に寄生して吸汁する。繁殖力が非常に強く、枝にびっしりと雪が積もったように重なり合って寄生し、吸汁と毒素注入によって枝を枯死させる。盆栽でも梅や桜の古枝に発生しやすく、徐々に樹勢低下を招き「枝枯れ」の直接原因となる危険性が高い。冬期落葉期の石灰硫黄合剤散布が最も効果的で必須の予防策。生育期(5〜7月の幼虫発生期)にはスミチオン等で叩く。古い樹皮の隙間に潜るため、真鍮ブラシ等でのこすり落とし(粗皮削り)も有効。【関東】被害が多い時期:5月〜9月。蔓延しやすい時期:第一世代幼虫の分散期。活動気温の目安:20〜28℃。