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Salicylic acid (SA)
C₇H₆O₃
病原体感染に応答して合成されるフェノール性化合物。全身獲得抵抗性(SAR)を誘導し、未感染部位の病害抵抗性を高める。
病害感染部位で合成されたSAが師管を通じて全身に広がり、防御遺伝子を活性化。一度病気にかかった樹が同じ病気にかかりにくくなる現象の分子基盤。
病原体の感染を受けた葉の細胞。フェニルアラニンからPAL経路で合成。
【自然な増加条件】 ・バイオトロフ型病原菌(うどんこ病菌等)の感染でSA合成が活性化 ・過敏感反応(HR)と連動して局所で大量合成される 【管理による調整】 ・適切な農薬散布で病害の初期段階を抑えつつ、SARの発動を支援 ・風通しと日当たりの確保で病害発生自体を予防
【SAR】局所的な病害感染が全身の抵抗性を高める。ただし重篤な感染を放置する理由にはならない。 【注意】SA経路とJA経路は拮抗するため、病害抵抗性と害虫抵抗性は同時に最大化できない。
局所感染で合成されたSAが全身に広がり、PRタンパク質の発現を誘導する。
局所感染で合成されたSAが全身に広がり、PRタンパク質の発現を誘導する。
局所感染で合成されたSAが全身に広がり、PRタンパク質の発現を誘導する。
病原体感染部位の細胞死を制御し病原体の拡散を局所に封じ込める。
病原体感染部位の細胞死を制御し病原体の拡散を局所に封じ込める。
病原体感染部位の細胞死を制御し病原体の拡散を局所に封じ込める。
SA経路(病害抵抗性)とJA経路(害虫抵抗性)は相互に抑制。両方の防御を同時に最大化できない。
病害と害虫が同時発生した場合、植物は片方の防御に偏る。農薬による両面での防除が重要な理由の一つ。