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盆栽の定番肥料ガイド

盆栽栽培で広く使われている肥料製品の特徴・使い方をまとめました。製品選びの参考にしてください。

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バイオゴールドオリジナル

バイオゴールドオリジナルは、盆栽愛好家に最も広く支持されている有機肥料の一つです。 N-P-K:5.5-6.5-3.5(天然有機質) タイプ:固形・緩効性(置き肥用) 原料:鶏糞、魚粕、なたね油粕、骨粉等を高温発酵処理 完全発酵済みの有機肥料で、施肥直後から穏やかに効き始めます。鉢の直径1cmあたり約1粒が施肥量の目安です。月1回の交換が基本で、春(4〜6月)と秋(9〜11月)が主な施肥期間です。

玉肥(油粕)

玉肥は、なたね油粕を主原料とした伝統的な盆栽用有機肥料です。 N-P-K:約5-2-1(天然有機質・窒素主体) タイプ:固形・緩効性(置き肥用) 窒素成分が多いため、春の芽出し期の成長促進に特に効果的です。安価で入手しやすく、自作も可能です。梅雨時にカビが生えやすく臭いも出やすいため、梅雨入り前に取り除き秋に再開するのが基本です。

マグァンプK

マグァンプKは、ハイポネックスジャパンが製造するリン酸主体の化成肥料です。長期間にわたりゆっくり効く緩効性が特徴で、植え替え時の元肥として広く使われています。 ━━━ 基本データ ━━━ N-P-K-Mg:6-40-6-15 タイプ:顆粒・緩効性(元肥用) 原料:化成肥料(熔成リン肥ベース) ━━━ 特徴と使い方 ━━━ リン酸含有量が40%と極めて高く、花芽形成や根の充実を強力に促進します。花物盆栽(梅・皐月・長寿梅等)や実物盆栽(柿・姫リンゴ等)に特に効果的です。マグネシウムも15%含有し、葉緑素の生成を助けて葉色を良くする効果もあります。 使い方は植え替え時に新しい用土に混ぜ込むのが基本です。鉢底の用土に少量を混合し、根に直接触れないように注意します。効果は大粒タイプで約2年、中粒で約1年持続します。 盆栽では元肥を入れすぎないのが鉄則です。一般園芸の規定量の半分以下を目安にし、追肥(置き肥・液肥)で補う方が安全です。化成肥料のため、有機肥料と併用して微量要素を補完するのが望ましいです。

ハイポネックス原液

ハイポネックス原液は、最も普及している液体肥料の一つです。 N-P-K:6-10-5 タイプ:液体・速効性 盆栽では規定の1000倍希釈よりもさらに薄め、1500〜2000倍で使うのが安全です。「薄くて回数多め」が盆栽における液肥の基本です。置き肥の補助的な栄養補給として月2〜4回施します。

グリーンキング

グリーンキングは、有機質主体のペレット型肥料で、バイオゴールドと並んで盆栽愛好家に人気の製品です。バランスの良い成分比率と扱いやすさが評価されています。 ━━━ 基本データ ━━━ N-P-K:6-5-2(有機質主体) タイプ:ペレット・緩効性(置き肥用) 原料:有機質原料を発酵処理後にペレット成形 ━━━ 特徴と使い方 ━━━ チッソ・リン酸・カリをバランスよく含む緩効性の有機肥料で、松柏類から雑木類、花物・実物まで幅広い樹種に使えます。臭いが比較的少なく、ベランダ栽培や室内管理時にも使いやすいのが利点です。 ペレット形状で大きさが均一なため、施肥量の管理がしやすく初心者にも扱いやすい肥料です。置き肥として鉢土の表面に配置し、月1回の交換で管理します。 有機質主体で緩やかに肥効が続くため、幅広い樹種の置き肥として継続的に使用しやすい肥料です。春と秋の施肥期間に継続的に使用し、梅雨時と猛暑期は外します。