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Phosphorus
盆栽では新芽の展開・葉色の維持に不可欠だが、過剰に与えると徒長(節間が伸びすぎる)を招き、小さく締まった樹形を崩す。特に五葉松や真柏など繊細な樹種では春の窒素を極力抑え、秋に集中して与えるのが定石。紅葉樹(楓・銀杏)は夏以降の窒素カットが美しい紅葉・黄葉の条件となる。
盆栽の秋肥ではカリウムを多めに配合するのが基本。冬越しに備えて根を充実させ、耐寒性を向上させる。松柏類の秋肥では特に重要で、翌春の力強い芽出しの基盤となる。紅葉樹では窒素に代わる秋の主要栄養素として、カリウム主体の施肥が推奨される。