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型を選ぶと該当する展着剤一覧が表示されます
型をクリックすると該当する展着剤一覧が表示されます。
非イオン系展着剤の代表格で、最も広く使われているタイプです。主成分はポリオキシエチレンアルキルエーテル(POEアルキルエーテル)で、水に溶けやすく泡立ちが少ないため初心者でも扱いやすいのが特徴です。 代表的な製品には「マイリノー」「ササラ」「サーファクタントWK」「ミックスパワー」などがあります。盆栽では松柏類のように葉にワックス層が厚い樹種や、ツツジ・サツキなど葉が水を弾きやすい樹種への散布で特に効果を発揮します。 ※「ダイン」「シンダイン」は陰イオン+非イオン複合型に分類されます。
非イオン系展着剤の中でも浸透力に特化したタイプです。主成分はポリオキシエチレン脂肪酸エステルやソルビタン脂肪酸エステルなどで、植物のクチクラ層(表面のろう質の保護膜)を軟化させて薬剤を内部に送り込む『機能性展着剤』に分類されます。 代表的な製品には「アプローチBI」があります。浸達性展着剤とも呼ばれ、特に浸透移行性の殺菌剤(EBI剤やベンゾイミダゾール系など)と組み合わせると相乗効果が高く、病害の予防・治療効果を大幅に引き上げます。
陰イオン(アニオン)と非イオン(ノニオン)という性質の異なる2種類の界面活性剤を配合した、いわゆる『複合型展着剤』です。1剤で付着性・展着性・湿展性をバランスよく発揮できる汎用性の高さが最大の特長で、家庭園芸から専業農家まで幅広く使われています。 代表的な製品には「ダイン」があり、園芸用展着剤として最も知名度が高い製品の一つです。価格も手頃で入手しやすく、初めて展着剤を使う方にもおすすめできます。
プラスの電荷(カチオン)を帯びた特殊な界面活性剤を主成分とする展着剤です。植物の葉の表面はマイナスの電荷を帯びているため、プラスのカチオン展着剤は電気的に強く吸着し、通常の展着剤では実現できない『超耐雨性』を発揮します。 降雨の多い梅雨時期や台風シーズンに、殺菌剤の効果を確実に維持したい場面で威力を発揮する「プロ仕様」の展着剤です。
高純度の流動パラフィン(液体ワックス)を主成分とした、物理的な保護膜形成に特化した展着剤です。通常の展着剤が「薬液を植物に広げて付ける」ことを目的とするのに対し、パラフィン型は「油の膜で植物をコーティングする」という独自のアプローチを取ります。 代表的な製品には「アビオンE」などがあります。マシン油乳剤の原理を応用した展着剤で、冬季のカイガラムシ防除やハダニ対策など、物理的防除を重視する場面で高い評価を受けています。
有機変性シリコーンを主成分とした、最新技術の機能性展着剤です。シリコーンは水の表面張力(通常72mN/m)を約20mN/mまで下げることができ、通常の展着剤(40〜50mN/m程度)を大きく凌駕する『超拡展性』を誇ります。 代表的な製品には「ブレイクスルー」「まくぴか」などがあります。わずかな量で広範囲をカバーでき、毛じ(トリコーム)の多い葉裏や、入り組んだ樹冠内部など、通常の展着剤では薬液が届きにくい場所への到達性に優れています。少量散布・減農薬を目指すプロの農家や、緻密な防除が必要な盆栽愛好家に注目されています。