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樹形・技術・管理・道具・用土など盆栽に関する用語を収録しています
44件
あたま
盆樹の頭部・樹冠部全体のこと。頭が丸く締まっているほど古木感が表現できると言われ、樹形全体の完成度を左右する重要な部分です。
いかだぶき
幹が横に倒れ、そこから出た複数の枝が幹となって立ち上がる樹形。筏作りとも呼ばれ、大木が倒れた後に再生する自然の姿を表現します。
いしつき
岩の上や岩の割れ目に木を植えた樹形。山の険しい岩場に生きる木の姿を表現します。根が岩を抱くように伸びる様子が見どころです。
うわね
土の表面に出ている根張り部分の根。日光でよく暖まるため発育が早く、盆栽の根張りの見どころとなります。
えだじゅん
幹から出る枝の配置・順番・方向のこと。下から上へ向かって左・右・奥と交互に枝を配し、樹冠に向かって細くなっていくのが理想とされます。枝順の乱れは樹形の美しさを損ないます。
えだつき
枝の付き方・出方・模様・長さなど枝の総合的な芸のこと。枝打ちとも呼ばれます。
たかん
根元から3本以上の幹が立ち上がる樹形の総称。株立ちより幹数が多く、深い森の雰囲気を醸し出します。幹の高さ・太さ・方向に変化をつけることで自然な群生美が生まれます。
たちあがり
根元から幹が立ち上がる部分の動きと勢い。根張りから自然に幹へと続く流れのことで、その曲がりや傾きが樹形の個性と格調を決定づける重要な部分です。
たぬき
枯れ木(流木)に生きた樹木を接合して、古木感・神秘感を演出する技法・樹形。流木の複雑な形状と生きた木が融合した、自然界では見られない独特の美を表現します。
ちょっかん
まっすぐ直立した幹を持つ樹形。大木の威厳と力強さを表現する最も基本的な形です。幹が根元から頂点まで均等に細くなっていることが理想とされます。
はっぽうねばり
根が四方八方に均等に張り出した理想的な根張りの形。地に力強く根を張る老木の姿を表し、盆栽の格を高める重要な要素とされます。植え替えを重ねて年月をかけて整えます。
はねだし
根連なりや寄せ植えなどの多幹樹形において、一本だけが左か右に離れて位置すること。動きと変化を生み出す演出として用いられます。
はばり
葉の広がりの大きさ、または樹全体の枝葉のかさ・左右のサイズのこと。葉張りと樹高のバランスが樹形の安定感を決めます。
はんけんがい
懸崖より浅く、枝の先端が鉢の縁と底の中間程度の位置になる樹形。懸崖ほど大胆ではないものの、動きと流れのある美しい樹形です。
けんがい
幹が大きく下方に垂れ下がり、枝の先端が鉢底よりも下に位置する樹形。断崖絶壁に生える木や、崖から垂れ下がる木を表現します。深い鉢に植えるのが一般的です。
じゅかん
樹木の最上部の枝棚全体のこと。樹冠の広がりが樹高とバランスよく収まることが完成した樹形の条件のひとつです。
ばんこん
上根が互いに癒着してひとかたまりになった状態、またはその根。力強い根の広がりを表現し、古木感を高めます。